医者の私がクリエイターに?

アイドルオタクの医者のお話

欅坂46東京ドームライブに参加した話

9/19に行われた欅坂46の東京ドーム公演1日目に行ってきた。

仕事も早く終わりそうだったので、ギリギリでチケットを購入し参加することができた。

 

坂道系グループにはそんなに詳しくないのですが、2016年のTIFで、当時デビュー間もない欅坂46のマスターピースであったサイレントマジョリティーにどハマりし、振りを夜通し練習して、朝から整理券を取るために並び倒した思い出があるので、欅は割と好きだ。

 

そんなにわかの僕が参加した久しぶりのライブ(恐らく2017年のTIFで見たのが最後)、彼女達も気合が入っているのか、マスターピースを次々と披露してくれた。

 

そんな僕の欅坂46のライブで一番テンションが上がる瞬間がovertureだ。

中盤からオタクのオーイングが入る部分があり、そこでなぜか異様にテンションが上がってしまう。

overtureなので、今回も当然最初に流れはじめ、僕はそこで昇天した。

 

個人的な考えだが、東京ドームのような大箱のライブでは基本的にはメンバーが米粒程度にしか見えないので雰囲気や楽曲そのものを楽しむようなスタンスがいいのではないかと思っている。

メンバーの顔は目視ではほとんど分からず、モニターやステージ全体を見ながら雰囲気を味わうことに専念した。

 

小さなライブハウスで見るような地下アイドルのライブもとても楽しいのだけれど、たまにはこういう大箱のライブも悪くはない。

 

ただ坂道グループやももクロなどの大箱アイドルに共通して言えることとして、ファン層も広いのでファンの盛り上がり方も画一化されてしまっている点は少し残念である。

 

あまり盛り上がらないような曲でもみんなが無表情で同じ色のサイリウムを振り、みんなんが同じ掛け声を唱える。

 

僕個人としてはライブの面白いところはアーティストとファンのぶつかり合いというか対話のようなところだと思っているので、この点に関してはいつももっと面白くならないかなと思ってしまう。

ただそういう方がライトな層には入りやすいという利点、アーティスト側からしても演出の作りやすさや無用なトラブルを避けられるという点で規模の大きなグループではある程度仕方ないのかなという気もする。

 

 

ちなみに今回のセットリスト

1. ガラスを割れ!
2. 語るなら未来を…
3. Student Dance
4. エキセントリック
5. 世界には愛しかない
6. 青空が違う
7. バレエと少年
8. 制服と太陽
9. 二人セゾン
10. キミガイナイ
11. もう森へ帰ろうか?
12. 僕たちの戦争
13. 結局、じゃあねしか言えない
14. サイレントマジョリティ
15. 避雷針
16. アンビバレント
17. 風に吹かれても
18. 危なっかしい計画
19. 太陽は見上げる人を選ばない

アンコール

20. 不協和音

 

 個人的には手を繋いで帰ろうかがとても好きなので、それを見れなかったのが残念だが、全体的には世界観も作られており演出も良くいいライブでした。

 

何が一番良かったかというと、

 

2年ぶりのサイレントマジョリティー、東京ドームでメンバーと一緒に踊れたこと。

 

現場からは以上です。